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心臓血管外科

診療体制

ペースメーカーの電池交換および下肢静脈瘤の手術は当院にて行います。また、私はいくつかの病院で心臓血管外科顧問として後進の指導や実際に手術を行ったりしています。十分な検査と討論を経て、毎朝行われる臨床カンファランスで治療方針を決定しています。手術後経過の検討も詳細に行い、極め細やかな術後管理を心がけています。また、循環器内科や小児科からの紹介を受ける場合については、心臓外科臨床カンファランスに加え、各科との合同カンファランスなどで十分に検討を行っています。

得意分野

冠動脈バイパスでは、心臓を止めないで行うon-pump beating CABGを90%以上の症例で行っています。弁膜疾患では、僧帽弁閉鎖不全症に対して積極的に形成術を行っています。また、大動脈弁輪拡張症に対する自己弁温存大動脈基部置換術を積極的に行い、優れた成績をあげています。大動脈疾患では、脳保護や脊髄保護を厳重に行い、高齢者や合併症を有する重症症例に対しても良好な手術成績をあげてきています。重症心不全症例に対して補助人工心臓植込みを推進しています。

対象疾患

虚血性心疾患、心臓弁膜症、大動脈疾患、先天性心疾患、重症心不全など。

急性大動脈解離に対する末松法

急性大動脈解離に対する末松法

Suematsu Y. J Thorac Cardiovasc Surg. 2022 Jul;164(1):31-38.

ラッピング for 急性大動脈解離(手術動画)

心房細動に対する末松法

Suematsu Y.  Asian Cardiovasc Thorac Ann. 2020.Nov;28(9):618-620.

MICS左心耳(手術動画)

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