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いびきを放置すると心臓はどうなるのか?

[2026.01.30]

― 循環器専門医が本気で伝えたい話 ―

「いびきがうるさいと家族に言われるけど、自分ではよく分からない」
「年齢のせいだと思っている」
このように考えて、いびきを放置している方は少なくありません。

しかし実は、いびきは心臓からの重要なサインであることがあります。


いびきの正体は「気道のつまり」

いびきは、寝ている間に喉が狭くなり、空気が振動することで起こります。
問題は、この状態が進行すると**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**になることです。

睡眠中に何度も呼吸が止まると、体は以下のような状態になります。

  • 酸素が足りない

  • 心臓が強く働かされる

  • 血圧が急上昇・急降下を繰り返す

これは、心臓にとって非常に大きな負担です。


放置すると起こりうる心臓の病気

睡眠時無呼吸症候群を放置すると、次のような病気のリスクが高まります。

  • 高血圧(薬が効きにくいことも)

  • 不整脈(特に心房細動)

  • 心不全

  • 心筋梗塞・脳卒中

実際に「心臓の病気で通院していたら、原因が睡眠時無呼吸だった」というケースも珍しくありません。


こんな症状があれば要注意

次の項目に心当たりはありませんか?

  • 大きないびきを指摘された

  • 夜中に息が止まっていると言われた

  • 朝起きても疲れが取れない

  • 日中に強い眠気がある

  • 高血圧や心臓病がある

1つでも当てはまる方は、一度検査を受ける価値があります。


検査と治療は意外とシンプルです

睡眠時無呼吸症候群の検査は、入院せずに行えるものもあります。
治療も、CPAP(シーパップ)などで心臓への負担を大きく減らすことが可能です。

「もっと早く治療していればよかった」とおっしゃる患者さんは少なくありません。


最後に:いびきは「生活音」ではありません

いびきは、単なる癖や年齢の問題ではなく、
心臓と命に関わるサインであることがあります。

国際ハートスリープクリニック-つくばでは、
循環器専門医の視点から、睡眠と心臓の両面を評価し、適切な検査・治療をご提案しています。

気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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