はしか(麻疹)とは?大人も注意すべき感染症
[2026.04.08]
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■ はじめに
最近ニュースでも耳にすることが増えた「はしか」。
正式には 麻疹 と呼ばれる感染症で、実は非常に強い感染力を持っています。
「子どもの病気でしょ?」と思われがちですが、
大人がかかると重症化しやすいため注意が必要です。
■ はしかってどんな病気?
はしかはウイルスによって起こる感染症で、
特徴はなんといってもその感染力の強さです。
- 同じ空間にいるだけで感染する(空気感染)
- 免疫がない人はほぼ100%感染
👉 インフルエンザよりもはるかに感染力が強いとされています。
■ 症状の流れ(ここが重要)
はしかは「ただの風邪」と間違えやすいのが特徴です。
① 初期(3〜4日)
- 高熱(38〜40℃)
- 咳・鼻水
- 目の充血
- 強いだるさ
② 特徴的なサイン
- 口の中に白い小さな斑点(コプリック斑)
③ 発疹期
- 顔から始まる赤い発疹
- 全身に広がる
- 再び高熱(むしろ悪化)
👉 「一度熱が下がってまた上がる」は要注意サインです。
■ 放置するとどうなる?
はしかは軽く見てはいけません。
- 肺炎(最も多い合併症)
- 中耳炎
- 脳炎(後遺症の可能性)
- 数年後に発症する重い脳の病気(SSPE)
👉 特に大人は重症化しやすい傾向があります。
■ 治療はあるの?
残念ながら、
はしかに特効薬はありません。
- 解熱剤
- 水分補給
- 安静
など、症状を抑える治療が中心になります。
■ 一番大事なのは「予防」
はしかはワクチンでほぼ防げる病気です。
- MRワクチン(麻疹+風疹)
- 通常2回接種で高い予防効果
👉 大人でも接種歴があいまいな場合は確認をおすすめします。
■ こんな症状があれば要注意
✔ 高熱+咳+発疹
✔ 一度下がった熱が再び上がる
✔ 強いだるさが続く
