サッカー観戦と寝不足 ~実は心臓にも影響します~
サッカーの日本代表戦は深夜や早朝に放送されることが多く、「つい最後まで見てしまった」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、サッカー観戦による寝不足は単なる眠気だけでなく、健康にも大きな影響を与えます。
⚽ 寝不足で起こる体の変化
✅ 血圧が上がる
睡眠不足が続くと交感神経が活発になり、血圧が上昇します。高血圧の方は特に注意が必要です。
✅ 心筋梗塞・脳卒中リスクの増加
睡眠時間が6時間未満になる状態が続くと、心血管疾患のリスクが高まることが知られています。
✅ 不整脈が増える
睡眠不足は心房細動などの不整脈を誘発することがあります。動悸を感じる方は無理をしないようにしましょう。
✅ 肥満になりやすい
睡眠不足になると食欲を増進するホルモン(グレリン)が増加し、夜食や間食が増えやすくなります。
✅ 集中力低下・事故リスク増加
徹夜明けの運転は飲酒運転に近いレベルまで判断力が低下するといわれています。
サッカー観戦を楽しみながら健康を守るコツ
⚽ 試合前に1~2時間の仮眠を取る
⚽ 翌日はできるだけ30分程度の昼寝をする
⚽ 観戦中のアルコールは控えめに
⚽ 試合後はスマホを見続けず、すぐ就寝する
⚽ 高血圧や心臓病の方は無理な徹夜を避ける
特に睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方へ
SASの方はもともと睡眠の質が低下しているため、寝不足が加わると日中の眠気や血圧上昇がさらに悪化します。
CPAP治療中の方は、サッカー観戦で就寝時間が遅くなっても、必ずCPAPを装着して睡眠をとるようにしましょう。
院長からひとこと
「日本代表を応援する気持ちは大切ですが、試合の翌日に大事な仕事や運転がある方は無理な徹夜は禁物です。サッカーも健康も“継続”が大切。しっかり睡眠を確保して、元気に応援しましょう!」
国際ハートスリープクリニックつくば
院長 末松 義弘
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