テストステロン補充療法
テストステロン補充療法の紹介
(エナルモンデポー)
テストステロン注射は、「テストステロンエナント酸エステル注射液(エナルモンデポー®)」という製剤を使用した治療で、3〜4週間ごとに筋肉に注射されます。
血液中のテストステロン濃度は注射後の3〜4週で最低レベルに達するので、その周期で定期的にクリニックを訪れる必要があります。
注射自体には多少の痛みが伴いますが、副作用は比較的少ないため、日本国内で広く採用されている治療法です。
(アンドロフォルテクリーム)
アンドロフォルテクリームは男性ホルモンレベルを向上させるための外用薬です。
皮膚から成分が吸収されるので、注射と比べて効果は緩やかですが、身体への負担も少ないです。
有効成分であるテストステロンは、自然に体内で生成されるものと同様の化学構造を持っています。
さらに、日本で一般的に用いられる男性ホルモンの軟膏「グローミン(大東製薬工業株式会社製)」と比較して、テストステロン含有量が多いため、より効果的な治療が可能です。
使用方法は、毎朝0.5mlを一回塗布するだけ。陰嚢、あごの下、腹部などに使用します。
テストステロンGELは男性ホルモンレベルを向上させるための外用薬です。
皮膚から成分が吸収されるので、注射と比べて効果は緩やかですが、身体への負担も少ないです。
有効成分であるテストステロンは、自然に体内で生成されるものと同様の化学構造を持っています。
有効成分の吸収量は皮膚の部位や血流の影響を受けます。
特に陰嚢への塗布は前腕(内側)の約42倍の吸収量といわれてます。
使用方法は、毎朝0.5mlを一回塗布するだけ。陰嚢への塗布を推奨しております。