脂肪溶解注射とは?
脂肪溶解注射とは、注射で脂肪細胞を分解・排出する治療のことです。外科的手術(例:脂肪吸引)とは違い、メスを使わずに部分痩せができるという点で人気があります。
主な目的
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顔やあご下の脂肪を減らす(小顔効果)
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二の腕、太もも、腹部などの部分痩せ
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ボディラインの調整
脂肪溶解注射の仕組み
脂肪溶解注射には、脂肪細胞を分解する成分(主にフォスファチジルコリンなど)が含まれています。これを気になる部位に注射することで:
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脂肪細胞の膜が壊れる
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中の脂肪が液状化して体内に吸収される
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最終的に老廃物として体外に排出される
これにより、脂肪細胞そのものの数を減らすことができます。
よく使われる製剤の種類
製剤名 | 特徴 |
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カベリン(Kabelline) | 効果が強く、腫れが少ない。人気。 |
BNLSシリーズ | 植物由来で腫れにくく、安全性が高い。 |
デオキシコール酸系 | 脂肪細胞を破壊する強力な成分。 |
メリット・デメリット
メリット
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メスを使わずに痩せられる
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ダウンタイムがほぼない
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部分的にピンポイントで施術できる
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日常生活にほぼ影響しない
デメリット・リスク
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効果が出るまでに数回の施術が必要(個人差あり)
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注射部位に腫れ・赤み・むくみ・内出血が出ることがある
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一時的な違和感・チクチク感
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効果の実感がややゆるやか(劇的な変化を求める人には不向き)
よくある質問
Q. 何回くらい必要?
A. 通常は3〜5回が目安。1〜2週間おきに受けると効果が出やすいです。
Q. 効果はいつから出るの?
A. 個人差はありますが、2〜3週間後から徐々に実感できることが多いです。
Q. リバウンドしない?
A. 基本的に脂肪細胞が減るためリバウンドしにくいですが、生活習慣次第では再度脂肪がつく可能性はあります。
向いている人
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脂肪吸引はハードルが高いけど部分痩せしたい
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小顔にしたいけどダウンタイムは避けたい
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忙しくて何日も休めない
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自然に少しずつサイズダウンしたい
1本1ml 12,000円