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CPAPの加湿器とは?

[2025.11.22]

 

CPAP(持続陽圧呼吸療法)には、
“加温加湿器(ヒートモイスチャー加湿器)” が付属している機種が多く、
空気を温めて湿度を加えることで、使用時の不快感を減らす役割をもちます。


なぜ加湿が重要なのか?

CPAPは圧をかけた空気を送り続けるため、
気道や鼻・口が乾燥しやすいというデメリットがあります。

加湿器を使うと以下のメリットがあります:

鼻・のどの乾燥を防ぐ

夜中の口渇や喉の痛みが減る。

鼻づまりの予防

乾燥による鼻粘膜の腫れを抑え、呼吸がしやすくなる。

CPAP治療の継続率向上

快適さが上がり、毎日使いやすくなる。

口呼吸の改善

鼻が乾燥しないため、自然と鼻呼吸がしやすくなる。


加湿器付きCPAPが必要な人

  • 鼻づまり・アレルギー性鼻炎がある方

  • 冬場に乾燥しやすい方

  • 口呼吸の傾向がある方

  • CPAP使用中に「乾く」「痛い」「鼻がつまる」と感じる方

ほとんどの患者さんに効果があるため、
加湿器は基本的に“推奨” されます。


加湿設定の目安

CPAP装置によって異なりますが、一般的には:

  • 自動(Auto)モード:最も簡単で一番おすすめ

  • マニュアル設定:1~8などの段階
     → 冬:やや強め
     → 夏:やや弱め

※結露(水滴)が増える場合は 加湿を弱くする or 室温を上げる と改善します。


加湿器のメンテナンス

安全・衛生のため、とても重要です。

✔ 毎日:

  • 水タンクを空にして乾燥させる

  • 水は 水道水ではなく“蒸留水・精製水(推奨)” を使用
     (硬水成分の付着や雑菌のリスク軽減)

✔ 毎週:

  • タンクを洗浄(中性洗剤OK)

  • ホースもぬるま湯で洗う


よくあるトラブル

症状 原因 対策
鼻が乾く 加湿不足 加湿を1段階上げる、自動モードにする
結露が出る 加湿が強すぎる/室温が低い 加湿を下げる、ホースカバーを付ける
口が乾く 口呼吸 鼻づまり治療、チンストラップ

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