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高濃度α(アルファ)リポ酸点滴療法

アルファリポ酸とは別名、チオクト酸と呼ばれる脂肪酸の一種です。人間の身体を構成する60兆個の細胞全てに存在し、それを活性化させる働きを持っています。元来わたしたちの肝臓でつくられているものです。細胞レベルでのエネルギーの生産の過程で、補酵素としてミトコンドリアに必要な栄養素が入れるようにし、細胞内での代謝を助ける役割をします。
αリポ酸には体内のミトコンドリアを活性化する作用もあります。
また、わたしたちが食事から摂るブドウ糖のエネルギーの変換効率を上げる働きと、活性酸素の抑制による強力な抗酸化作用も持っています。
アルファリポ酸点滴療法は、ビタミンC、ビタミンEの約400倍の抗酸化作用があり、ミトコンドリアを活性化させます。
アルファリポ酸は強力な抗酸化力があるだけでなく、CoQ10・ビタミンA・C・E・グルタチオンなど他の抗酸化物質を再生する特徴があります。遺伝子レベルで、細胞へのダメージを予防する働きや、酸化ストレス(フリーラジカル)を消去して、病気にならないようにしてくれています。
また、がんの発生に関わる転写因子の活性を阻害、進行の原因となるフリーラジカルを消去、ミトコンドリアを活性化し、また免疫力を高めてがん細胞を死滅させる効果があります。がん・C型肝炎・肝硬変治療などは、低用量ナルトレキソン療法と併用することで相乗効果が得られます。

アルファリポ酸は水溶性・脂溶性どちらにも働くことができるため、
血液や脳脊髄液そして脳、心臓、膵臓、腎臓、肝臓、骨、関節、体脂肪など、
あらゆる臓器のあらゆる細胞で抗酸化物質として働きます。

適応

  • 疲労回復作用
  • 美肌作用
  • 脂肪燃焼作用
  • 抗酸化作用
  • デトックス作用
  • 糖尿病予防
  • 抗がん作用

高濃度α(アルファ)リポ酸点滴療法の特徴

  • 治療時間:1回 30~50分。
  • 通院回数:週に1~2回

αリポ酸は、私たちが生きるうえで必要なエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を作るのに必要不可欠です。ATPは、細胞の中のミトコンドリアで作られますが、そのミトコンドリアをαリポ酸が活性することにより、ATPが増産され、結果、エネルギーが向上します。
また、αリポ酸は水溶性・脂溶性どちらにも働くことができる希少な抗酸化物質です。血液や脳脊髄液そして脳、心臓、膵臓、腎臓、肝臓、骨、関節、体脂肪など、あらゆる臓器や細胞に働きかけ、活性酸素を抑制、新陳代謝を促進し、また有害物質を排出するデトックス効果にも優れています。
むくみ・冷え性の改善、体内の毒素を排出するデトックス作用、体脂肪の増加抑制によるダイエット効果と体質改善でリバウンドしにくい身体を作ります。糖尿病を含む成人病にも効果的で究極のエイジングケアです。

リスクと副作用について

αリポ酸点滴療法の副作用として、穿刺部位の痛みや灼熱感、また稀に低血糖症状(冷汗、寒さ、震え、動悸など)の出現がみられることがあります。
特に低血糖症に関しては、αリポ酸による『インスリン自己免疫症候群』のことで、ヒト白血球抗原DR4(DRB1*0406)を有する人がリポ酸やグルタチオンなどのチオール基(SH基)をもつ薬剤を服用した時に発症しやすいとされています。

こんな方にお勧め

  • 肌の衰え・シミ・くすみが気になる
  • 体脂肪が気になり、ダイエットしたい
  • 身体が疲れやすい
  • 冷え性
  • 顔や手がむくみが気になる

乳がん・肺がん・膵がん・肝がん・食道がん・胃がん・大腸がん・直腸がん・腎がん・膀胱がん・前立腺がん・子宮がん・卵巣がん・悪性リンパ腫など、
ほぼすべてのがんの原発巣や再発・転移の治療に有効と考えます。
さらに抗がん剤の作用促進や副作用軽減、放射線治療の副作用の軽減に有効です。
がん以外の疾患ではC型肝炎と肝硬変への治療、悪化の予防に効果があるとされております。
ほかに糖尿病・高脂血症・動脈硬化などの生活習慣病、リウマチ・全身性エリテマトーデス(SLE)・皮膚筋炎などの自己免疫疾患、パーキンソン病などの神経疾患、エイジングケアや痩身効果に有効といわれています。

組み合わせが効果的な治療

  • 高濃度ビタミンC点滴療法

※詳細については医師にお尋ねください。

治療を避けて頂きたい方

糖尿病で服薬中の方は、血糖値に影響が出ますので、医師にご相談ください。

高濃度αリポ酸点滴療法 治療価格

高濃度αリポ酸点滴療法

100mg

1回

10,500円
(税込 11,550円)

300mg

1回

17,000円
(税込 18,700円)

600mg

1回

21,000円
(税込 23,100円)

 

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