アディポネクチンとは
近年、糖尿病の研究で注目を集めているホルモンがあります。それがアディポネクチンです。
アディポネクチンとは、体内の脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンの名称。ホルモンとは、身体の様々な働きを調節するために体内で分泌される化学物質のことです。アディポネクチンの「アディポ」とは、「アディポサイト=脂肪細胞」の略で、「ネクチン」とは「色んなものに引っ付きやすいたんぱく質に共通する接尾語」です。
アディポネクチンは、血流に乗って全身を巡り、血管壁の傷や炎症を見つけて、素早くそこにくっついて修復してくれます。この働きから、「脂肪から生まれて、血管にくっつくもの」という意味の名前を持つのです。
血管を修復するだけでなく、高血圧や動脈硬化を予防・改善しますし、血糖を調整するインスリンの働きをよくして糖尿病を防ぐという効果があると学会で証明されており、「奇跡のホルモン」とも呼ばれています。
百歳以上生きた方のアディポネクチン血中濃度は、若い年代の2倍であることが研究成果として明らかになっています。アディポネクチンは人間の健康にとって、とても重要な役割を持つのではないかと、世界中の研究者から注目されているのです。
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