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心筋梗塞のリスク要因

[2024.03.29]

心筋梗塞を発症しやすい以下のようなリスク要因があります。これらの要因のうち3項目以上当てはまる、男性なら50歳以上、女性なら60歳以上の人は、発症リスクが高いと考えたほうがいいでしょう。

なお、発症時の平均年齢は、男性より女性のほうが10歳ほど高くなります。これは女性ホルモンの影響と考えられています。

睡眠時無呼吸症候群
 
夜間の低酸素、異常高血圧(血圧サージ)など心臓への負荷が重なって引き起こされます。早朝に多いのが特徴です。
 
高血圧

高血圧は心臓に負担をかけますが、特に朝、血圧の高い人は要注意です。その中で原因として一番多いのは睡眠時無呼吸症候群というのは再三お話ししているところです。早朝から午前中にかけては血圧が上がりやすく、心筋梗塞が起こりやすくなります。

肥満

見た目で肥満と分かる人はもちろん、外見には痩せていても内臓のまわりに脂肪が付いている内臓脂肪型肥満(メタボリック症候群)の人も、発症のリスクを抱えています。

糖尿病

糖尿病は動脈硬化を起こしやすくします。

高脂血症

コレステロール値や中性脂肪値が高いと、動脈硬化を起こしやすくなります。

高尿酸血症

痛風などと言われたことのある方に当てはまります。

ストレス

精神的なものだけでなく、肉体的なもの(激しい労働など)も影響します。

喫煙

喫煙は血管を傷つけ、血管の収縮、血液の凝固、動脈硬化などをもたらします。

家族歴

家族の中に狭心症や心筋梗塞の人がいる場合、体質的な面や生活習慣の面で発症の危険性があると言えます。

 

当院はつくばを中心に心臓、血管、睡眠時無呼吸症候群でお困りの患者様に寄り添ってまいります。

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