メニュー

AGEsとは①

[2024.05.08]

AGEs(エージーイー)とは、食事などで過剰に摂取した糖とヒトのカラダを主に構成しているタンパク質が結びつくことで体内に生成される老化物質の一つで、最終糖化産物(Advanced Glycation Endproducts)と呼ばれています。いわゆる「こげ」です。加齢によっても生成されるもので、誰の体の中にも存在します。健康的な生活を送っている人は、加齢にともなうAGEsの蓄積はそれほど多くはありません(健康な老化)。しかし、不適切な食生活や生活習慣、運動不足などにより、AGEsの体内での蓄積は急激に増加していきます(不健康な老化)。このため、AGEsは生体内における「生活習慣のバイオマーカー」と言われ、そのAGEsスコアは、いわばその人の「生活習慣の成績表」と言えます。また、AGEsの蓄積が健康面や美容面でも体内の生理現象にさまざまな悪影響を与えることも、近年明らかになっています。

コラーゲンは本来、ばねのような柔らかい結びつきによって弾力性を保っています。しかし、AGEsのたまってくると、コラーゲン繊維が結ばれ固くもろくなり、弾力性が低下します。
その結果、身体に様々な変化を及ぼしてしまいます。
糖尿病、アテローム性動脈硬化症、慢性腎不全、アルツハイマー型認知症などの変性疾患を悪化させると言われています。
また、見た目の変化としては、肌の弾力性が減少して、シワ・たるみ・くすみの原因になります。(肌が黄色っぽくなる黄ぐすみを生じやすいです)。AGEsの数値が高い人は「老けた印象」になります。
機能が低下した部位(目、骨、肌、脳など)にはAGEsが多く蓄積していることや、部位(目、骨、肌など)によっては悪影響を与えることも報告されています。

 

当院はつくばを中心に心臓、血管、睡眠時無呼吸症候群でお困りの患者様に寄り添ってまいります。

 

#国際ハートスリープクリニック #つくば市 #心臓 #循環器内科 #血管 #睡眠時無呼吸症候群 #いびき #研究学園 #健診 #自由診療 #アンチエイジング #心臓血管外科 #エクソソーム #NMN #睡眠 #CPAP #内科 #外科 #ワクチン #発熱外来 #デジスマ診療 #末松義弘 #漢方 #肥満外来 #産業医 #高血圧 #弁膜症 #狭心症 #心房細動 #不整脈

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME