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オーソモレキュラー栄養療法

[2024.07.29]

オーソモレキュラー栄養療法の概要

オーソモレキュラーとは、ギリシャ語で「正しい」を意味するオーソ(Ortho)」と、「分子」を意味する「モレキュラー(Molecular)」を組み合わせた単語です。ビタミンやミネラル等の栄養素を正しく取り入れることで、病気の予防や治療を行う医療で欧米を中心に発展してきました。個人の体質や体調により必要な栄養素の種類や用量が異なります。

目的・適応疾患

下記は一例です。
積極的に病気の予防・治療を行う場合は、食事に加えてサプリメントや点滴で栄養を補給します。

<疾患別栄養素の投与例>

がん : ビタミンC、アルファリポ酸、サルベストロール

認知症 : アルファリノレン酸、ビタミンC、コリン

糖尿病 : アルファリポ酸

被ばく対策 : ビタミンC、アルファリポ酸

うつ病 : トリプトファン、ビタミンB12、オメガ、葉酸、亜鉛、ビタミンC、ナイアシン

慢性疲労 : ビタミンB群、ビタミンC、チロシン、マグネシウム

SLE : アルファリポ酸

パーキンソン病 : グルタチオン など

サプリメントによる栄養素の補充が必要な理由

積極的に病気の予防・治療するには、個人の体質や体調に合わせて
特定の栄養素を特定の量で定期的に摂取する必要があります。
品質の変化や土壌・肥料の変化によって、野菜に含まれる栄養素は
昔より大幅に減少しています。現代では、栄養量が多くなる「旬」
の時期以外にも流通していることも、栄養素が減少している原因の
1つです。このようなことから、食事から大量の栄養素を摂取する
ことは困難であり、また、身体にとって不要なもの(添加物や余分
な糖質など)も多く摂取してしまいます。サプリメントや点滴では、
身体にとって不要なもの、悪影響を及ぼすもの、アレルギー源を避
けることができます。

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