FAGAとAGAの違い
[2025.09.18]
FAGAとAGAの違い
項目 | FAGA(女性型脱毛症) | AGA(男性型脱毛症) |
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発症時期 | 20代後半〜更年期以降に増加 | 思春期以降〜30代に多い |
脱毛部位 | 分け目・頭頂部を中心にびまん性(全体的に薄くなる) | 生え際の後退・頭頂部の薄毛が典型 |
進行様式 | 急激ではなく徐々に進む | M字型・O字型など進行パターンが明確 |
髪の太さ | 徐々に細くなり、ボリューム減少 | 太い毛が細い毛に置き換わる |
ホルモン関与 | エストロゲン低下や相対的なアンドロゲン優位が関与 | ジヒドロテストステロン(DHT)が強く関与 |
遺伝の影響 | あるが男性より明確でない | 強い遺伝的要因あり |
治療の基本 | ミノキシジル外用、スピロノラクトン、生活改善など | ミノキシジル外用、フィナステリド・デュタステリド内服 |
内服治療 | 抗アンドロゲン薬(例:スピロノラクトン)、ピルなど(症例により) | 5α還元酵素阻害薬(フィナステリド、デュタステリド) |
植毛治療 | 適応は限られる(ドナー部の毛も細くなることがあるため) | 適応しやすい(後頭部の毛がDHTの影響を受けにくい) |
FAGAは1か月22、000円かかります